Tuesday, 9 August 2016

ヨーロッパではネットの速さは先進国具合に反比例する!?

 イギリスなどに来て日本人が一番最初にびっくりするのはそのインターネットの遅さであある。僕はイギリスに来る前アメリカ(ニューヨークとサンフランシスコだから他の地域よりは速いかもね)にいたことがあったのでそのネットの速さが僕の西洋でのスタンダードに勝手になっていたのだが、最初に感じたイギリスのネットの遅さにはあまりにも予想外で驚かされた。勿論アメリカだって日本と比べて随分インターネットの速度は遅かった。イメージで言えば日本が光ならアメリカはADSLといった体感差である。というか実際にそうなんだけど体感でもその通りにそんな差を感じることが出来る(日本のADSL時代を知っている人ならだけど)。そんな感覚でイギリスに来てほんとに驚いた。だってイギリスのネット速度って確実に日本の10年前よりも遅いんだから。で、ちょっと大学の職員に学校の寮のネット回線の遅さについて相談をしたら、彼女の家の回線でも時々映像が見れなくなることがあるのでそこは諦めてと言われたことを覚えている(2年前の出来事。ただ今ではそんなイギリスやヨーロッパの速度にはすっかり慣れてしまって自分が最初にイギリスに上陸してそのスピードの遅さにショックを受けた記憶や感覚を忘れそうになっている)。
 またそのイギリスのネット速度について日本在住歴が長いイギリス人と何度か話したことがあるが逆にイギリス人が日本に来るとインターネットの速度がアホみたいに速くて面白く感じてしまうぐらいなんだとか。スパッとダウンロードできて嘘みたいで面白いらしい。

 では、ヨーロッパはどこもそんなにびっくりするぐらい遅いのかというとそうでもない。ポーランドやルーマニアなんかは結構おすすめできる速度と安定さを持っている。それらの国はイギリスやドイツ、ロシアなんかよりよっぽどネット回線が安定していて速いのである。では国自体はどうかというと勿論全体的に言うとイギリスやドイツなどの方がはるかに進んでいてお世辞にもルーマニアなんかが進んでいると言う人はいないぐらいの差がある。そのように国の先進国具合とネット速度は比例しないのである(まあ、日本の感覚からしたらヨーロッパに先進国はないけどね 笑汗)。

 僕はヨーロッパにおけるインターネット回線はヨーロッパの先進国たちよりちょっと遅れて発達しようとしているヨーロッパの3流国のほうが遅れてインターネットのシステムや回線を導入した分新しいシステムや回線の種類になっており、それが原因で多くのヨーロッパの先進国よりも速いのではないだろうかと勝手に考えている(個人的な想像です)。ヨーロッパの中で先進国であるイギリスやドイツはさっさとそこそこ(日本人からすると全然そこそこではない低クオリティ)のものを入れてしまい、それで既に満足していて改善する気がないのでそこで止まってしまっているのではないだろうか(イギリスに居る日本人がイギリス人に対していだく感想で一番多いのが「イギリイス人は改善しようという気持ちがない」である)。ドイツなんてモノづくり、技術の国なんて言われているがネット回線においてはもう全然ランキング内に入ってこない。20位にも入ってこないんじゃないだろうか。見かけない。体感でも同じく良いネット環境とは言えない。

 さて実際にランキングを見て欲しい。これが僕の体感とだいたい同じなのである程度あてに出来るランキングだろう。勿論同じ国にいても都市によっても違う。
見ての通り衝撃のルーマニアが世界6位なのである。イギリスはロシアよりも下の23位。上述したようにルーマニアといえばヨーロッパでも結構屈な途上国である。そしてドイツなんかランク外である。
上記のランキングは1つの例としてみて欲しい。ランキングはいくつかあるし、状況は時期によってどんどん変わるので自分で色々調べてみて欲しい。ただあなたの想像とは随分違うランキングであると思う。そしてそれは実際に現地に行ってみてもそうだ。ネット速度は国のイメージとはぜんぜん違うのだ。


 要するに日本という国はあなたが思っているそこそこの国などではなくてほぼ全方位的に無敵な国なのだ。海外を知れば知るほど日本がとんでもないということが分かる。多くの日本人は国を出て初めて日本を誇るようになる。世界の現実を知るからだ。