Friday, 16 December 2016

プーチンが日本に来ている日僕はモスクワで何をしていたか

 今日プーチンが日本の山口を訪ねているそんな日、僕はロシアのモスクワで日本文学のレクチャーに参加していました。以前武満徹についてのレクチャーで知り合ったロシア人の日本文学青年のポールから誘ってもらったので。彼は月に何度か自ら日本文学のレクチャーを開いているのだそうだ。実は明日もロシア人大学生のアナから最近アナが四ヶ月ぐらい旅してたんだけどその旅の報告会なるイベントを行うそうで誘ってもらってるし、なんだか米沢けっこうモスクワに落ち着いてきた?な。でも旅の発表とかするんだね。俺も何か日本でしよっかな?5年以上だよ。すんげえ長い旅だぜ 笑。まあ、前から個人的に日本でマーケティングのレクチャーなんかはしてもいいかなと思ってるんだけど。海外のいろいろな話も中に織り交ぜながらね。絶対面白いよ。
今日のレクチャーの風景 
しかしねえ、ほんと思う。彼ら偶然見つけた日本人が俺でほんとにラッキーだったと思うよ。普通のそこらにいる日本人捕まえても、絶対彼らについていけないからね。俺でもついていけてない(米沢、一応国文学部の学士を日本で卒業してて専攻は近現代文学です。なぜか修士はイギリスでマーケティングだけど)。ほんと彼ら詳しいよ。そんなポールの今日の講義のメインはなんと石原慎太郎だった。三島由紀夫と交流がありどうのこうのとか、「金閣寺(三島由紀夫の代表作の1つ)」がどうのこうのと。でもなんか前半は三島由紀夫と市川崑の話題のほうが多かったかな。市川崑が三島の「金閣寺」を映画化した「炎上」の話とか三島由紀夫の「憂国」がソ連時代は内容の問題から翻訳されてなかったが最近は翻訳されているとかね。どう?僕のブログ読んでいる人ってけっこう学があるというか教養がある人が多いと僕は思ってるんだけど、それでも上に書いたこととかだけでもよくわからない人多いんじゃない?特に中年になる忘れるよね。ポールは日本文学は大学ではなく個人で勉強していて仕事は記者。まあ日本文学の講師をしちゃうくらいだから別格に詳しいんだけど他の人も普通にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のkaidan(怪談)がどうのとかって言葉が普通に出てくるからね。あとなんか数人が言ってたのが日本文学をモスクワの大学で勉強しようと思ったらまともなところがないって言ってた。本当かなあ。
↑上の写真の右が今回ポールが持ってきた本。なんか「太陽の季節」が有名なのは知ってるけど今日はこれだって持ってきた。なんか翻訳者が有名なんだそう。今日の講師のポールはさすが今日は石原慎太郎をとりあげただけあって彼が東京都知事だったこと、愛国主義者なことを皆に説明していた。その中ですごい右翼的な人でもあるって紹介してたけどまあnatinalistという言葉ではなくpatriotと言う英語を使っていたので許容しようと思った。僕的にはnatinalist(国粋主義者)という言葉は別に悪い言葉と思ってないけどけっこう外国人はnatinalistという言葉にアレルギーがある人が多い。patriot(愛国者)は問題ないようだ。ただここで説明しておいた。確かに石原慎太郎はかなり右的な人だが、日本人は世界一左寄りな人たちなので石原慎太郎がアメリカ、ロシアやイギリスにいたらそこまで右じゃないよとは言っておいた。まあ、でも右だけどね 笑。俺は好きだけど。日本人は異常に左寄り(左寄りにによって戦後操作されて変えられたので)なのであれぐらいの人がいないとバランスが悪い。一応今日本では石原慎太郎は高齢だから政治家はリタイヤしたんだけどバリバリ本書いてて今年出した「天才」って本が凄いヒットしてる。でもきっと内容が日本の昔のある総理大臣についての話だからロシアでは需要がなさそうだからロシア語には翻訳されて出版とかはされないだろうけどって情報は教えておいた。最後は来年とか何扱う?って話に。参加者からShusaku Endo良い、Kan Kikuchiどうか?と。うーん、やはりレベルが高い 笑。そしてなぜか次回俺がレクチャー(講師)をすることになった。。。あれ?なんで?勿論英語でやるわけだけど。レクチャーは俺ちゃんと準備するし練習するから英語でもできるけど、やっぱり問題は質問なんだよなあ。俺、今回の一回限りは引き受けるけどやっぱりビジネス関係(マーケティングや起業関連)だったら質問何されても大抵満足行く答えを返せるから平気だけど、やっぱり偽文学部(大学ではそれなりにしっかりはやりましたよ。でも本好きではない)だった俺には彼らレベルから来る質問はきついからね。質問とかも石原慎太郎のスタイルは誰からの影響を受けていると思うか?などなど。少なくとも日本の文学部の学士の学生は超えているよね。やっぱ好きってのは強いよね。日本の大学だと、なんとなく文学部に来ている人も多いだろうからさ。しかし、ウクライナのキエフでインドネシア語の講義にゲストとして参加。インドネシアのジャカルタではジャーナリズムイングリッシュの講義にゲストとして参加。で今度はロシアのモスクワで日本文学の講義ですか。俺、何の人なんだろう。。。
 そんな今日の講義の中休みに、みんな知ってる?今日プーチンが日本に安倍首相と温泉に入りに来てるんだよって言ってみた。そしたらみんな知ってて、なんかWelcomeプーチンとかって日本にプーチンのイラスト入りのポスターがたくさん貼ってるのをニュースで見たとかって言ってた。ロシア側のニュースでもそういったの報道してるみたいね。あと講師のポールは「平和条約を早く結ばないと。結んでないなんてありえない!」とも言ってた。まあ、彼は相当の親日でインテリだからね。
 そんなことでプーチンが山口に来ている日、俺はモスクワでこんな日を過ごしていました。