Sunday, 15 January 2017

日本の労働環境とその未来 序03 昔の僕はこんな感じだった

 自分の時間それは自分の命。基本的に多くの人はその命の欠片を仕事に差し出しながらお金と交換して人は生活しているわけです。日本人以外大勢は「生きるために働く」。でも日本人の多くは「働くために生きる」。別に好きな仕事だったら良いんですよ。でもきっと世の中の半分以上の人がそんなに好きでもない仕事をしているんだと思います。そして上記の言葉のように命をそのそんなに好きではない仕事に消費している。勿論生きるために働くのは今の世界の技術レベルでは仕方がないんですが(30年後は違うと思いますけどね)、大事なのはそのバランスです。
 僕は大学を卒業してサラリーマンを1年10ヶ月していました。僕を知っている人たちにどう思われているかわかりませんが僕はその期間仕事(会社)にすべてをコミットしていました。雇われでも社内で一番のハードワーカーの一人だったと自負しています。社外の人からもつよしさんと言えば本当に仕事の人だと言われたぐらいです。自分のすべての時間を仕事にあて社内で最速で登っていこうと思っていました。でもよく考えると日本の会社でそんな最速で登っていけるわけもなし、もっとある程度肩の力抜いてバランスよく仕事しないと日本の組織では駄目なんですよね。空回りします。だからその結果今みたいに会社から飛び出してしまってるんでしょうね。まあ、話が逸れましたが僕は本当に働いていました。そしてその後自分で仕事をはじめた僕は縛られる時間はほとんどなくなりましたがその後もそのマインドは同じで、総日本人エコノミックアニマル(最近この言葉知らない人が多いので知らない人はちゃんと調べて覚えるように)で働いて働いて最速で結果を出していけば良いんだってずーと思っていました。東南アジアで2年半暮らしそしてイギリスの大学院に入ってもその気持は変わっていませんでした。エコノミックアニマル超クール。褒め言葉だろ、的なね。

 イギリスなんかでたまに中小企業(大体一部上場会社の子会社とか)から社費で語学留学に来ている男性とかに会う機会がありました。彼らはそれなりにエリートで社内で選ばれて会社のお金で留学(英語学校)させてもらっている仕事ができる人たちです。たまたまかもしれませんがそういった人たちにはこういった人が多かったです。「日本人は働きすぎだよ。イギリスぐらいゆるいほうがいいよ」っていうね(勿論マインド的にはそうでも彼らはほんと優秀で責任感もあるので帰国後日本で超働いていると思います)。そんなときも僕は「何緩いこと言っているんだよ。働いて働いて最速で結果出すんだよ」って否定派でした。とにかく僕はそんな人だった。そんな僕だったのについに去年の春辺りから変わってきてしまった。そんな僕が書く「日本の労働環境とその未来 」。次回から本編が始まります。